あらゆる心理面接技法の習熟において、基礎的な研修を終えたのちの研鑽は実践者の大きなハードルです。熟達者からスーパービジョンを受けられれば有効な研鑽になりえますが、居住地、業務の制約、経済的問題、そしてスーパーバイザーの絶対数などの制約もあり、必ずしも容易に利用できる資源とは言えません。ましてや昨今のコロナ禍は、専門家としての研鑽をさらに困難にしているかもしれません。
そのような状況において、REBTを実践あるいは普及している3名のシンポジストから、どのような研鑽の方法や資源があるのか、そのヒントを提示していただき議論を進めていきます。
シンポジスト
・佐藤哲康(川村学園女子大学心理学科准教授)
・藤本祥和(ハートのフィットネスクラブ主宰)
・間島富久子(南新宿カウンセリングオフィス)
司会